福島復興【FUKU-O】春フェスin 岡山-岡山から福島へ・未来を咲かせよう-

 「遠くからでもできる復興支援」、「岡山だからできること!」をコンセプトに、福島県と岡山県の学生などによる野外イベントとして、福島× 岡山復興【FUKU-O】学生サミットと同時開催しました。
特に両県共通の代表的な果物である「桃」に着目した企画を実施し、岡山から、福島の人々が苦しんでいる風評被害の払拭を呼びかけました。
また、本フェスは、岡山の大学生・高校生自らが福島のことを学びながら企画づくり、デザイン作品づくりを行い、当日は約150名の多くの学生ボランティアが運営に参加し、本復興春フェスを大いに盛り上げてくれました。
フェスへの参加を通して、福島の抱えている課 題を真剣に考え、新たな魅力に気づき、それぞれの学生が、福島について発信していく機会となりました。
日程:平成27年3月28日(土)・29日(日)
場所:JR岡山駅前広場(岡山県岡山市)
参加者:学生ボランティア 約150名
共催:福島県、福島県教育委員会
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福島× 岡山つながりキャラクター「ももだるま」をつくりました!

○つながりキャラクター「ももだるま」を岡山の高校生が発案!
「桃」、そして福島の伝統で縁起物である「だるま」(いわきダルマ、双葉ダルマ、白河ダルマ・・・)をヒントに組み合わせたキャラクター「ももだるま」を、岡山県立岡山工業高等学校デザイン科1年生の学生が発案してくれました。
そして、その「ももだるま」を活用した様々なアトラクションや工作企画を岡山理科大学・ノートルダム清心女子大学等の大学生コアスタッフが考え、フェスの開催前から準備しました。そして、当日は、多くの高校生も加わり、「ももだるま」の折り紙や工作の作り方を、子どもたちに教えました。
○「ももだるま」の塗り絵と、巨大ももだるまづくり
このつながりキャラクター「ももだるま」の塗り絵を、子どもを中心とした来場者に楽しんでもらいました。また、ももだるまの塗り絵を貼り付けた「巨大ももだるま」を作り岡山駅前に設置して、来場者や通行人に、福島の復興への共感を呼びかけました。
○カプセルで「オリジナルももだるま」づくり
また、丸いプラスチック製のカプセルに目やひげなどをつけて、オリジナルの「ももだるま」を作ることで来場者に楽しんでもらいながら福島を身近に感じてもらいました。
○ももだるまの折り紙
併せて、ももだるまを使った折り紙を来場者に楽しんでもらいました。学生スタッフは、この「折り紙ももだるま」をネームプレートとして、この「ももだるま」のブースの来場者を丁寧にもてなしました。また、この「折り紙ももだるま」をたくさんつなげて「千羽ももだるま」にして、福島からこの春フェス及び学生サミットに来た高校生、大学生8組40名への岡山からのプレゼントとしました。

フルーツ王国!福島× 岡山コラボ食企画「フルーツクレープ」の提供

福島と岡山はフルーツ王国同士です。両県の特産品であり、つながりの代表である「桃」を使った「オリジナルフルーツクレープ」を開発し、来場した方々に提供しました。
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福島復興グルメ企画

福島ならではの食を通して、岡山県民に、福島の復興に気持ちを共感してもらうことを目的として、B-1グランプリでゴールドグランプリを受賞した「なみえ焼そば」や、福島のソールフード「ふくしま餃子」を来場者に提供しました。また、震災の年にデビューした福島県のオリジナル品種である「天のつぶ」のサンプル品を試食していただきました。
※「天のつぶ」
震災の年にデビューした福島県のオリジナル品種。穂が出るときに天に向かってまっすぐ伸びる稲の力強さと、天の恵みを受けて豊かに実る一粒一粒のお米をイメージして命名され、福島県の復興のシンボルとされています。
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デザインで福島を応援!復興アイデアスケッチ展」

岡山県立岡山工業高等学校デザイン科1年・2年の生徒が、福島と岡山のそれぞれの資源を生かした「福島× 岡山復興応援キャラクター」など、素敵なデザインスケッチを作成し、その作品を、復興春フェスで展示・披露しました。
福島の伝統工芸品「起き上がり小法師」や「赤ベコ」、「ダルマ」と桃、あるいは、岡山の伝説のキャラクター桃太郎を組み合わせたデザインなど、斬新なアイデアの福島・岡山のコラボ作品を作りました。

福島の高校生がプロデュースした商品の紹介・販売

福島県立平商業高等学校の生徒が企画した商品を、復興春フェスの中で、高校生自らが、販売しました。「平商フラキャラ」というオリジナルキャラクターのグッズで、これは東日本大震災、地域振興のために、東北のハワイといわれるいわき市のフラガールにちなんだキャラクターをオリジナルで企画し、「あろは」、「まりん」、「まはろ」のネーミングをつけました。この日は、平商業高校の生徒の皆さんがプロデュースした商品のうち、缶バッチ・ストラップ、ラムネなどを販売しました。このラムネは「フラムーネ」という商品名称で、同校流通ビジネス科の生徒さんがプロデュースしたラムネで、「東北のハワイ」といわれるいわき市をイメージしたさわやかな味です。

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